みなさん、こんにちは!
&RYUです。
カメラ輸出をしていて大事なものは、商品写真です。
出品時にどういう写真を掲載するかで売上が変わります。
キレイな写真で掲載するにはレンズ清掃は必須項目です。
前回記事にしたレンズ検品清掃時の必要な道具は見てもらえましたか?
僕が使っているアイテムを紹介したんですが、
一つ一つの使い方をもう少し具体的にしたほうがわかりやすいかな?ということで、
アイテムの使い方を紹介していきます。
今日は僕の愛用アイテムである、「ワンショットプラス」です!
ワンショットプラスとは
ワンショットプラスはもともと消毒用のコットンになります。
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健康診断などで注射を打つ時に、消毒されたと思いますが、あれです。
このワンショットプラスに含まれているアルコールで汚れを拭き取っていきます。
ワンショットプラスの使い方
はじめに清掃するレンズとワンショットプラスを準備します。
机の上に直置きでもいいのですが、できるだけキズを付けたくないので、
プチプチを下敷き代わりにしています。
今回掃除するレンズは、Nikon Nikkor 105mm F2.8です。
清掃前のマウントの写真がこちら

赤丸部分の汚れが気になります。
これをワンショットプラスでキレイにしていきましょう!

ワンショットプラスの中身は、一枚一枚正方形のコットンが入っています。
大きさは3cm×3cmほどです。

一つのレンズマウントに一枚使うのではなくて、だいたい2-3個のレンズに
一枚使っていく感じでいいと思います。
使い方は至ってシンプルです。
マウント部をこのコットンで拭き取っていくだけです。
こんな感じです。

これをするだけでもマウント部の黒ずみがキレイになります。
清掃後です。

白く汚れた部分や、黒ずんだ部分がキレイになりました。
これをするだけでも商品写真に違いが出てきます。
清掃前と清掃後の写真
清掃前と清掃後の写真を拡大してみました。
確認してみてください。
Before

After

少しわかりにくいかもしれませんが、この違いが商品撮影をすると如実に現れてきます。
僕が実際に出品した商品データで見らべてみましょう。
マウント部清掃の重要性
商品撮影をすると、マウント部の清掃がいかに重要かわかります。
まずは綺麗になったマウントの写真です。
黒ずみや白濁のくすみは見当たらず、とても綺麗なのがわかります。

反対に、マウント清掃をサボってしまうとどうなるのか。
実際に僕が「まぁいいか」と思って撮影した写真がこちらです。
黒く汚れた箇所がわかると思います。

これを見たバイヤーはいい加減なセラーなんだなと思うでしょう。
汚いというだけで輸出での取引なので購入も慎重になるのです。
たった数百円のワンショットプラスで手間をかけるだけで、
数千円の利益を獲得できますので、カメラ輸出をしていくなら本当に必須アイテムです。
ぜひ入手してくださいね。
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最後に
海外のバイヤーは写真を重要視しています。
実際に売れているレンズやカメラは綺麗に清掃されている商品ばかりです。
国をまたいでの販売で実物を見に行けない分、商品の写真は非常に重要です。
レンズ清掃をしっかり行うことでどんどん利益を獲得していきましょう!
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