みなさん、こんにちは!
&RYUです。
中古品を取り扱っていると目にする必要な許可として「古物商」があると思います。
このブログを読んでいる方も古物商の取得を考えている方も多いと思います。
僕は個人として取得しました。
書類集めは少しめんどくさかったのですが、一人でも出来ます。
自分一人では少し不安という方は、行政書士さんにお願いする方法もあると思います。
今回は中古のカメラ転売含め、中古品を扱って利益を上げて行きたい方に向けて、
古物商を取得するメリットについてお話していきます。
犯罪リスクを減らすことができる

いきなりハードな題目ですが、中古品を取り扱っていく以上基本的には古物許可が必要になります。
古物商許可証を取得しないまま中古品(古物)を売ることは、言い方を変えれば、
無許可で中古品(古物)を販売しているのでリスクを常に負っているということです。
万が一、古物営業法違反だとみなされた場合は3年以下の懲役、
または、100万円以下の罰金刑に処されます。
加えて、刑の執行後5年以内は、古物商の許可申請を行うことができなくなってしまいます。
うーん。そもそも個人として売買しているだけなので本当に必要?と思ってしまうところですが、
利益を目的としている(第三者からみて継続的に利益が出ている)場合は、
取得しておいたほうがただただ安心です。
古物市場に参加できる
古物許可を取得すると、古物市場に参加できるようになります。
と言っても、僕は基本的にインターネットを介して仕入れをしているので、
古物市場に参加したことがないのですが、
古物許可取得者のみが参加できるというのは大きな強みでして、
それだけでライバルが少なくなっているということは、
利益の出る商品を安く手に入れられる可能性があるということです。
掘り出し物がGETできるチャンスかもしれません。
ざっと調べた感じだと、宝飾品や貴金属、ブランド品なんかの古物市場が多いみたいですね。
古物の買取ができるようになる
古物許可を取得し、正規の手順に則って(古物台帳の記載etc.)買取を実施することが出来ます。
この方法で買取を行えば、安く仕入れて高く売る。
という物販の基本を更に加速させることが出来ます。
例えば、ブックオフなんかで、100円で買い取ってもらったパンツがあるとします。
それが店頭で1500円で売られていたりすると思います。
簡単に言えば、これが出来るようになるのです。
美味しい!美味しすぎる!利益アップには欠かせませんね!笑
カメラのキタムラやその他中古カメラ店がやっていることを自分でやれるようになるということです。
上記お店が買取→販売をして売上を上げているということは、、、、もうわかりますね。
なかなかいい商売になっているということですよ。ククク(笑)

資金調達が出来るようになる
古物許可を取得しているということは、
ルールに則ってまっとうにビジネスをしているということです。
第三者からの承認を得て行っている商売ですから、
銀行融資や日本政策金融公庫などから融資を受けることが出来るようになります。
中古品販売をしている以上、在庫を持つ必要がありますね。
でも資金との兼ね合いがあり、仕入れたくても仕入れが出来ない。
古物許可を取得すれば、まとまった事業資金を借りる事ができるようになります。
これが一番のメリットかもしれませんね。
クレジットカードのキャッシングをするなど他にも方法がありますが、
なにせ金利が高いのがネック。
銀行や日本政策金融公庫に事業としてきちんと認めてもらうことが出来れば、
(融資を受けることができる)
低金利で仕入れ資金を手に入れることが出来ます。
イーベイなんかは、やっぱり品数が豊富な方がやはり売れますから、
こうして事業資金を低金利で借りることが出来るのは、古物許可を取得する
最大のメリットになります。
最後に
以上が古物許可を得てから感じたメリットになります。
デメリットはないのか!と言いたいかもしれませんが、
強いて言うなら、警察に申請する時にかかる手数料およそ20000円くらいでしょうか。
それと、書類集めが少し面倒なくらい。
古物取得のメリットはデメリットに比べてあまりにも恩恵があるわけです。
少しずつ自分のビジネスを拡大していきましょう!
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