みなさん、こんにちは!
&RYUです。
イーベイというプラットフォームで販売していると、必ず計算しないといけないのが、
イーベイとペイパルの手数料になります。
商品が売れると手数料が引かれた金額が自分のペイパル口座に入ります。
イーベイとペイパルの手数料は、ストア化前でおよそ15%と言われています。
ストア化後は13%ほどとなっています。
本当にそうなのか、中古カメラ販売にかかる手数料を計算していきたいと思います。
目次
ebay(イーベイ)の手数料を計算しよう!
実はイーベイサイト内に、「Fee calculator」という、
イーベイの手数料が計算できるページがあります。
この計算機を使えば、イーベイでの(ペイパルは含まれない)手数料が計算できます。
今回は実際に売れた商品を使って計算してみたいと思います。

ストア化したアカウントで価格は150ドル、送料無料で出品した商品です。
必要な情報を入力していこう!
まずは、Select a category(商品カテゴリー)を入力していきます。
今回は、カメラレンズなので、「Camera & Photo」→「Lenses & Filters」 →「Lenses」と選択します。

次に、販売の情報を入力していきます。
Listing details
これは、オークションか固定価格の選択です。

「Buy It Now price」に販売価格を入力します。
Listing upgrades
ここは、販売するために使ったコストを入力します。
今回はコストをかけていないので、チェックなしです。
出品予約や、ebay.ukに出品したりするとコストがかかります。
Additional details
ここはストア化しているかどうかになります。

リミット額が3000ドル以上になったら、すぐにストア化しましょう!
Select shipping cost
これは、送料を入力します。
送料無料の場合は、「Offer free shipping」にチェックを入れます。

入力が終わったら、右側にある、「Calculate fees」をクリックします。
項目は、
Insertion fee:出品手数料
Final value fee:販売手数料
Listing upgrade fees:販売コスト
Discount:割引
となっています。

今回、イーベイで9.23ドルの手数料がかかることがわかりました。
Paypal(ペイパル)の手数料を計算しよう!
ペイパルの決済手数料は、売上高に応じて安くなるシステムとなっております。

海外からの受け取りなので、決済手数料は、
3.9% + 40円/件
これが基本のレートになります。
今回の150ドルの商品は(1ドル=110円)として計算して、
16500円×3.9%+40円となり、683.5円です。
ドル換算すると683.5÷110=約6.2ドルの手数料がかかることがわかります。
イーベイとペイパルの手数料を合わせてみよう!
イーベイでは9.23ドル、ペイパルでは6.2ドルの手数料がかかり、合わせて15.43ドルかかっています。
150ドルの商品に対して15.43ドルの手数料ですから、料率は約10.3%。
ん?10.3%?
はい。ここでペイパルから自分の口座に引き出す際に、通関手数料なるものがかかります。
これはだいたい、その日のレート-3円ぐらいになります。
1ドル=110円の場合、1ドル=107円として計算して自分の口座に引き出されます。
今回の場合は、イーベイとペイパルの手数料を引いた、
150ドル(商品価格)-15.43ドル(イーベイとペイパルの手数料)=134.57ドル
134.57ドル(売上)×110円(1ドルレート)=14803円(円換算)が振り込まれるのでなく、
通関手数料がかかり、134.57ドルドル(売上)×107円(1ドルレート)=14399円が振り込まれるのです。
実際のところ合わせて何パーセントなのか

イーベイとペイパル、通関手数料を合わすと、
15.43ドル(イーベイとペイパルの手数料)×110+404円(110円と107円の差額)÷16500円=12.7%
ストア化後、銀行引き出しまでの手数料はおよそ13%かかってきます。
もちろん通関手数料はその日のレートによって違いますがいきなり大きく変動することはありませんので、
基本的には、当時の売れたレートから-3円した値で計算したらいいと思います。
最後に
手数料をまとめてみると、
ざっくりストア化前は15%、ストア化後は13%で計算ですね!
転売をするときは、手数料を含めた経費をしっかり計算した上で、
仕入れ値、売値を決めていきましょう!
コメントを残す