みなさん、こんにちは!
&RYUです。
今日はイーベイで長期的に売り上げを上げていくために必要な評価基準、
ディフェクトレートについてお話していきます。
このディフェクトレートがカウントされていくと、
イーベイで販売をするにあたり、非常に不利な状態になります。
ディフェクトレートってなんだ?
はじめに、ディフェクトレートについて簡単に解説していきます。
ディフェクトレートはセラー、販売者である自分の評価になります。
この評価を計算した上でイーベイ内でのアカウントのレベルは大きく分けて3つになります。
・トップレイテッドセラー:Top Rated Sellers 通称:TRS
・アヴァーブ・スタンダード:Above standard
・ベロ―スタンダード:Below Standard
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/07/32b5902d48e311950aae0b493c8c7f70.jpg)
最初アカウントを作ったときは、このAbove standardから始まります。
取引額や取引件数を増やしていくと右のTRSになります。
このTRSは商品の検索順位が上位に上がったり、
商品ページにわかりやすくTRSの称号が表示されます。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/07/nikon-ai-s-50-1.4-eBay.jpeg)
このように、バイヤーにとってもTRSの称号が与えられているのが確認できるので、
安心して購入できるのです。
反対に、Below Standardになることで、リミット額やリミット商品数に制限が出たり、
検索結果に反映されないということが起こります。
SEO的に言うと、Top Rated Sellersは非常に強く、Below Standardは最悪の状態ということです。
僕もカメラ販売のアカウントはTRSになっています。
実はTRSは意外と簡単になれるんです。知ってました?
TRSになって販売していくのが売上が上がるコツです!
この3つのレベルがディフェクトレートのカウント(評価基準)によって決められています。
自分のアカウントの状態を確認しよう!
イーベイの評価でTRSが一番良いというのはよくわかったと思います。
自分のアカウントはどうなのか確認しましょう!
「My eBay」から「Summary」をクリックします。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/06/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e.png)
次に「Account」をクリックします。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/06/My-eBay-Summary.png)
そして左のメニューから「Seller Dashboard」をクリックします。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/07/My-eBay-Account-My-Account.jpeg)
評価は4つの地域で確認することができます。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/07/Seller-Dashboard-eBay-1-e1499011323857.jpeg)
USAがデフォルトで表示されています。
Current seller levelは現在のアカウントレベル、
If we evaluated you todayは現時点での来月のアカウントレベルになります。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/07/Seller-Dashboard-eBay1-1.jpeg)
項目を確認していきましょう!
ディフェクトレートはいくつかの項目に分かれています。
一つずつ確認していきましょう!
それぞれのディフェクトレートは直近1年間に起きた取引に対してです。
Transaction defect rate
これは取引に対するディフェクトレートです。
ディフェクトの項目は、
・Transactions you canceled for being out of stock:在庫切れによる取引キャンセル
・Cases closed without seller resolution:イーベイ介入によるオープンケースの強制クローズ
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/07/Seller-Dashboard-eBay2.jpeg)
実は、僕はディフェクトがカウントされてしまっています。
取引に対してほんの少しの対応ミスでカウントされてしまいました。
→実録!商品未着のオープンケースでディフェクトレートがカウントされた話
Late shipment rate
これは発送に対するディフェクトレートです。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/07/Seller-Dashboard-eBay3.jpeg)
商品到着時の評価にて、バイヤーが遅く到着した。と評価する場合にカウントされます。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/07/Your-late-shipment-report6.jpeg)
また、予定期間内に到着したことが追跡情報で確認できない場合にもカウントされます。
Cases closed without seller resolution
これはイーベイが介入した取引に対するディフェクトレートです。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/07/Seller-Dashboard-eBay4-1.jpeg)
なんらかのトラブルが発生した際に、バイヤーと話の折り合いが付かず、
イーベイにエスカレートされ、取引が強制的に終了させられた場合にカウントされます。
エスカレートによる取引終了が3つカウントされた時点でBelow Standardです。
Tracking uploaded on time and validated
こちらも追跡情報に対するディフェクトレートです。
ディフェクトの項目は、
・Not uploaded at all:追跡番号がアップロードされない
・Uploaded late:追跡番号のアップロードが遅れた
・Uploaded on time but no carrier scan:追跡番号が確認できない
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/07/Seller-Dashboard-eBay5.jpeg)
こちらのディフェクトレートは直近3ヶ月に起きた取引に対してです。
月に1回は確認しよう!
ディフェクトレートは月に1回は確認するようにしましょう!
たまに正常な取引なのに、デェフェクトがカウントされている場合がありますので、
注意が必要です。
最後に
イーベイというプラットフォームを利用して稼いでいくには、
しっかりとバイヤーのことを考えた取引を重ねていきましょう。
カメラの検品から、顧客対応まで一つ一つ丁寧にやれば、
ディフェクトがカウントされていくことはほぼありません。がんばっていきましょう!
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