みなさん、こんにちは!
&RYUです。
2017年秋の、セラーアップデートが発表されましたね。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/09/Home-2017-Fall-Seller-Update-300x161.jpg)
イーベイ輸出を続けていく以上、イーベイが毎年行うルール変更を甘んじて受け入れる必要があります。
セラーが厳しくなる方向になることが多くなりますが、(手数料引き上げ等)
ルールをしっかりと受け入れて、対応していきましょう。
今回は新しいルール変更をわかりやすく解説していきたいと思います。
イーベイジャパンの公式サイトにも、セラーアップデートの内容が記載されています。
2017年秋のセラーアップデートについて
いくつかアップデートがありますが、
日本人セラーに関係のあるアップデートは大きく分けて2つに分類されます。
・出品時のルールについて
・返品について
になります。
他には、Guaranteed Deliveryを設定しているセラーを絞り込むことができ、
上位に表示できるとありますが、これは、アマゾンのプライム配送に対応した政策で、
2-3日以内に配送できると設定したセラー向けですので、(アメリカセラー向けです。)
日本人セラーにとっては、あまり関係のない話になります。
では、関係のある2項目について解説していきます。
出品時のルールについて
これは、いわゆる販売時のポリシーアップデートになります。
小分けして書いていきます。
外部リンクについて
少し前から、セラーハブの「Tasks」の部分に、「Remove contact Info」という項目が、
表示されるようになりました。
この部分です。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/09/Overview-eBay-Seller-Hub-300x211.jpg)
この「Tasks」の部分に、「Remove contact Info」が表示されている場合は、
商品ページに外部リンクが含まれています。という意味です。
イーベイは、イーベイ内で取引のすべてを行ってもらいたいので、
外部に誘導するような、URLや、メールアドレス、電話番号は、記載しないでください。
安全なサイトつくり
イーベイにショッピングしにくるバイヤーの半数は、グーグルクロームからやってきます。
その中で、商品ページの中に、httpや安全でないhttpsのアドレスが含まれていると、
今後完全に表示されなくなる可能性があります。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/09/3c1cac4f7bb45147ba7e653b92272764.jpg)
これはインターネットが発達してきた中で、安全性が重要になってきているからですね。
イーベイに買い物に来て、カード情報が盗まれてしまった!なんてことになると、
ECサイトとしては、信用がなくなります。
では、具体的に、どういうものかといいますと、
僕のようにイーベイの商品ページに画像を挿入している場合、
オークファンテンプレートで、作成するhtmlに注目です。
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/09/816a9279a4528ee299d2e5d9f3af1194-1.jpg)
このように、画像を挿入して、htmlで貼り付けできるようするのですが、
赤丸部分に、httpsと書いてあれば、問題ないのですが、
httpと記載されている場合は、表示されない可能性がでてくるということです。
また、サイト自体がSSL化されていないと表示されなくなるみたいです。
商品画像について
今まで、画像の無断転用防止に、ウォーターマークを使用している場合がありましたが、
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/09/89e93fe8c9e1c5a98d53a442a2e26334.jpg)
これが利用不可になりました。
なので、2018年3月18日までに、画像にウォーターマークがあると、
検索結果の表示が落とされて下位ページになっていくようです。
返品について
イーベイがよりかんたんに返品できるように、
「Free Return」という無条件に返品を受け付けるというサービスをセラーに対して、
利用するよう求めていきます。
今までの返品プロセスは、
![](https://ryuto-trade.com/wp-content/uploads/2017/06/d76ffb7c0af4f08cdc08bf89de638262.jpg)
リターンリクエスト内で、バイヤーと話し合って解決していくスタイルです。
これよりもイーベイは、セラーに対して「Free Return」の設定を期待していて
設定すると、こうしたプロセスを得ずに自動的に返品を受け付けるようになります。
ちなみにイーベイは「Free Return」を設定したバイヤーに対して、
検索結果の上位表示をしてくれるみたいです。
最後に
毎年のようにセラーアップデートがありますが、
バイヤー主導になっていきますね。
セラーとしては、どんどんルールが厳しくなっていくように感じますが、
しっかりと対応していきたいものです。
コメントを残す