みなさん、こんにちは!
&RYUです。
イーベイで商品が売れると、いくらかの手数料がかかってくると思います。
イーベイでの販売手数料、ペイパルでの決済手数料、
さらにペイパル口座から自分の銀行口座に送金する際の通関手数料(為替手数料)があります。
なので、イーベイというECプラットフォームを利用すると、
おおよそ商品価格の13%(ストア化後)が実に手数料として引かれる計算になるんです。
詳細はここで説明しています。
→カメラ輸出転売で必要なeBAYとPaypalの手数料とは?
ヤフオクであれば8.64%、メルカリだと10%です。
この手数料を少しでもお得にする方法をご紹介していきます。
それがPayoneer(ペイオニア)の活用です。
アマゾン輸出をしている方は知っていると思います。
このペイオニアですが、実はイーベイ販売でも多いに活用できます。
Payoneer(ペイオニア)とは
ペイオニアとは、アメリカにある決済サービスになります。
ペイパルと同様のサービスです。
他にはワールドファーストというもの馴染みがあると思います。
この決済サービスの使い方はこうです。
ペイオニアを使った送金フロー
どういった送金フローになるかということですが、通常の送金フローだと
イーベイ販売→ペイパル代金受取→ペイパルから日本の銀行
となると思いますが、
これを
イーベイ販売→ペイパル代金受取→ペイパルからペイオニア→ペイオニアから日本の銀行
とします。わかりやすく図にしてみました。

このペイオニアを介して日本の銀行へ送金することで、
通常ペイパルから日本銀行へおよそ3%の通関手数料がかかるものを
約2%にすることができます。
それだけ?と思うかもしれませんが、これが意外と大きいんです!
各種サービスの比較
それぞれの決済サービスをわかりやすく表にしてみました!

これを見ると、ワールドファーストを使っても問題ないのではないか?と思うかもしれませんが、
ワールドファーストは被仕向送金手数料という手数料がかかります。
これは、外国からお金を受け取る際にかかる手数料です。
銀行毎に変わりますが、1回に約1,500-4,000円かかってきます。
※個人口座に限りますがソニー銀行、新生銀行は、この受取手数料が無料です。
また為替手数料に1-2%と幅を持たせているのは、代金受取額の総額が増えていくと、
為替手数料がお得になるシステム(ペイオニアはプレミアムプログラムと言います。)があるからです。
初期の為替手数料は約2%、受取総額に応じて。1.8%→1.5%・・・となっていきます。
こうしたことから、僕はペイオニアを使わない手はないと思っています。
ペイオニアを使うとどれくらいお得になるのか
ペイオニアを上手く活用することで手数料がお得になると比較表でわかったかと思います。
もう少し具体的に解説していきましょう!
わかりやすく以下の条件で説明していきます。
・1ドル=約110円
・毎月売上1,000ドル、約110,000円を自分の銀行口座へ入金
としています。
この状態で通常の入金フローだと、

およそ通関手数料(為替手数料)の3%がかかりますので、
1,000ドル×107円(1ドルレート)=107,000円が銀行口座へ送金されます。
これをペイオニアを通した入金フローにすると

1,000ドル×108円(1ドルレート)=108,000円が銀行口座へ送金されます。
年間に直すと約12,000円も得している計算になります。
もちろん、月の送金額が増えれば、もっと大きな金額になります。
僕の場合、現在月に大体5,000ドルを自分の銀行に送金していますので、
年間で60,000ドルです。
ペイパル→日本銀行だと
60,000×3%為替手数料 = 1,800ドルの通関手数料が
ペイオニア→日本銀行だと
60,000×2%為替手数料 = 1,200ドルの通関手数料。(600ドル削減)
↓
実に66,000円の収益アップとなります。
塵も積もれば、山となる。こういう小さな積み重ねが利益拡大になっていきます。
最後に
ちなみにペイパルからペイオニアへの送金は手数料がかかりません。無料です。
※これに対してペイパルは、ペイオニアへの引き出しについて、手数料を設けると
発表したのですが、2019年2月現在、未だ引き出し手数料はかかっていません。
詳細は下記に記載しました。
僕は、アマゾン輸出をしている人が使うサービスだと思っていましたが、
イーベイでもこのペイオニアを使って手数料をお得にできるんです!
この機会にぜひ活用してください!
同時にアマゾン輸出を始めて販路拡大もできるといいですね。
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